訪問リハビリは、よく通所リハビリ(デイケア)と間違えられることがありますが大きな違いがあります、病院、診療所、老健及び訪問看護ステーションから利用者の「自宅」でリハビリのサービス提供を行います。なので、施設環境が違う為大きな専門のリハビリ機器などは使用できずにリハビリ手段が限られます。なお介護保険の場合は、ケアマネを中心にほかの介護サービスとも連携しているのが特徴です。
訪問リハビリを行う理学療法士・作業療法士等は、医師の指示に従い医療業務を行うので、医師の指示書なしにはリハビリを行うことはできません。また、身体機能チェックと動作訓練を行う理学療法士・作業療法士などがリハビリの一環としてマッサージを行っています。近年では、「買い物をしたい」「料理をしたい」と本人の生活に身近なやりたいことを目標し自立支援ならび社会への参加を促す方向になってきています。このように、利用者との距離がとても近いためコミュニケーションと心のケアをより必要されます、きちんと向き合い寄り添たい方に向いている環境ですね。
理学療法士・作業療法士の就職先といえば、訪問リハビリのイメージをもたれる方も多いと思います。ですが、ひとりで利用者の家へと訪問することが心配な方も多いと思いますが、多くの訪問リハビリステーションでは、慣れるまでは先輩や看護師とともに同行するので安心です。さらには、訪問の予定をきちんと組んでいるためスケジュール管理がしやすいのもポイントです!時間としても介護保険利用の場合は「1回のサービスは60分」、医療保険利用の場合は「30~90分未満」で原則として週3日までと決められていて働きやすさもバツグンです。
お給料も介護・福祉業界の中でも年収400~600万と高めであり、インセンティブ制を導入しているところもあるので収入アップを見込んでの転職を考えている方にオススメしたい施設です。訪問リハビリでは、利用者と1対1です「より人を元気にしてあげたい」「病院の常識ではなく利用者の心を大事にしたい」そんな思いの方は、是非PTOT転職ナビにて職場を探してみませんか?