広島県は瀬戸内海に位置する世界的にも知名度の高い県です。県庁所在地は広島市で中国・四国地方最大の都市であり、政令都市に指定されています。人口は約281万人です。海と山の自然にも恵まれており、農業・漁業も盛んです。
理学療法士は3143人、作業療法士は1404人で医療機関が充実している広島市内に集中している傾向があります。療法士達が活躍の場の拡大を行うための渉外活動や広報活動、その前提となる人材育成と質の向上のための研修事業、人材把握に力を入れています。
ユネスコの世界遺産として登録された「安芸の宮島」と「原爆ドーム」で有名な広島県。古くから神々が宿る島と伝えられている宮島は、日本三景の一つともいわれており海外の観光客からも高い評価を受けています。そして厳島神社への参拝も忘れてはいけません。船に乗って正式海上参拝でパワーをチャージし、神秘的な風景に出会えるのも醍醐味のひとつです。
また近年「カープ女子」の急増で話題となったプロ野球チーム・広島東洋カープのホームスタジアムも広島にあります。赤いユニフォームは可愛いと評判です。そんな広島の有名グルメといえば牡蠣や広島風お好み焼き。
国内生産量1位の広島県の牡蠣は穏やかな波と栄養分が豊富な海水に育てられていてまさに美味。広島県が取り組んでいる「ひろしまオイスターロード」では「かき小屋」と呼ばれるお店でリーズナブルな値段で牡蠣を堪能することが可能です。
また20件以上のお好み焼き屋さんが軒を連ねる「お好み村」ではお店ごとに個性のあるお好み焼きを楽しむことが可能です。
そんな広島県では公益財団法人が定める規程に従って正会員ならびに広島県民対して寄与・貢献される研究調査開発等を行うグループに助成金交付することより共同研究を推進する事業などを積極的に行い、若手の療法士にもチャンスの場を与えています。